NIRVANA
ダニエル・ジョンストンを喪って私たちが失ったもの
音楽でアウトサイダーとしての繊細な感情を、アートで子どもみたいな摩訶不思議な世界を表現したダニエル・ジョンストン。彼の〈真剣さ〉こそ、この世界で私たちが心から必要としていたものだった。
NIRVANAがBLURの『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』に与えた影響
「『ネヴァーマインド』は敵だと認識してた。もちろんその〈敵〉を大いにリスペクトしていた。だけど自分たちは、それとはまったく違う作品をつくらなければ、と決意していたんだ」ーーグレアム・コクソン
インディー・ロック師弟対談:TEENAGE FANCLUBとDEATH CAB FOR CUTIE
ノーマン・ブレイクとベン・ギバードが、インディー・ロックのソングライティングの頂に君臨した30年を振り返る。
「カート・コバーンに唾を吐かれても…」NIRVANA TシャツBOOK(後編)
「カート・コバーンに唾を吐かれても…」 NIRVANA TシャツBOOK、最終回は、収集したTシャツをもとに、本を製作した過程について聞いていく。製作者のNIRVANAへの果てしない愛情は、読者、はたまたカート・コバーンに届くのか?
「カート・コバーンに唾を吐かれても…」NIRVANA TシャツBOOK(中編)
NIRVANAのTシャツブック『HELLOH?』がリリースされた。この本を製作したのは、カート・コバーンに憧れ、コスプレをし、90年代にリリースされたTシャツを100枚以上所有するコレクター。今回は、Tシャツを収集するきっかけから、現在、市場価格が20万ほどに高騰しているというNIRVANA Tシャツの謎に迫る。
「カート・コバーンに唾を吐かれても…」NIRVANA TシャツBOOK(前編)
2017年12月、NIRVANAに関連するTシャツブックがリリースされた。掲載されているTシャツは全部で133枚、現在の価格で総額約900万円。1枚20万円ほどもするTシャツもあるという。制作に関わったのは自身で100枚ほど所有するというコレクター。まずは、NIRVANA、カート・コバーンの魅力について聞いた。
欅坂46がロックだなんて…
なぜかロック扱いされている、アイドルグループ〈欅坂46〉。特にメンバー〈平手友梨奈〉の一挙手一投足が、アイドルファンの垣根を越え注目を集めている。今回は欅坂46がロックと呼ばれるワケに自分勝手に迫ってみた。
四股踏み続けて29年 横綱UNSANEのひとり相撲ここに極まれり
ニューヨークが生んだ〈スーパー・ノイズロック・キング〉UNSANEが、8thアルバム『ステリライズ』を発表。2008年には、結成30周年を迎える彼等だが、その血飛沫ジャンクロックは、衰えるどころか、更にパワーアップして惨殺モード全開である。横綱モード全開なのである。
ローファイバンドからメジャーレーベル会社員 そしてプレジデントになった男
Beatsこと〈Beats by Dr. Dre〉のプレジデントであるルーク・ウッドが来日。彼は、NIRVANAやSONIC YOUTHが所属したメジャーレーベル〈GEFFEN RECORDS〉の出身であり、PRディレクターからプロデューサー業まで、幅広く音楽業界を支えてきた人物だ。しかしこの男、見たことある…絶対に見たことあるぞ…。
32枚のシングルで振り返るサウンドガーデン
5月17日、SOUNDGARDENのクリス・コーネルが他界した。享年52歳。クリス・コーネルなくしてSOUNDGARDENは絶対に存在しない。偉大なシンガーであり、偉大な作曲者であり、偉大な詩人であった。追悼の意を込めて、SOUNDGARDENの活動をシングルで振り返ってみた。