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  • A Piece of Truth 田名網敬一 記憶の集積から生まれる異界.03

    現代に生きる多くの日本人は、アーティストを誤解しているのではないだろうか。決して、ぶっ飛んだ訳のわからない世界を描いているわけではない。田名網敬一も、社会、人間、宇宙、そんな誰しもと関わりのある物事から着想を得、想像し、表現している。アートを見ることで、何を感じ、今後の人生の糧とするか。全ては、見るものの眼差しひとつで、幾重にも変化する。

  • タイの医療用マリファナ合法化により全てが変わるかもしれない!?

    他のアジア諸国もこれに続くのだろうか?

  • 国士舘大学応援団にみる 〈昭和〉根性論

    昭和の美徳は、今や過去の話。賛美された価値観が、批判の的となっている。大学の応援団では、昭和を象徴するような物事が、巻き起こっていた。思わず笑みが出てしまうほどのヤバいエピソードを聞いた。しかし、その伝説のすべては、人間にとって〈悪〉だったのだろうか。

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  • 沖縄戦の「集団自決」とは何か? 1945年3月28日、渡嘉敷島で──。

    8月8日、沖縄県の翁長雄志知事が膵臓がんで死去。67歳だった。保守派だった翁長氏が辺野古新基地建設を推し進める政府と対立するようになるきっかけは、第一次安倍政権だった2007年、高校の教科書検定で沖縄戦の「集団自決」の軍強制に関する記述が削除されたことだった。集団自決とは何か──。16歳のときに渡嘉敷島でこの惨劇を体験した金城重明さんの証言を紹介する。

  • 福岡から世界のインターネット・コレクティブへ〈YesterdayOnceMore〉

    2013年にスタートした福岡のインターネット・レーベル〈YesterdayOnceMore〉。現在では、世界を股にかけてビートを連射しまくる大注目レーベルに成長した。しかし、主宰者のshiggeは、その現状にまったく満足していない。常に〈コレクティブ〉と共に、新しい音楽、新しい未来、そして新しい自分たちの場所に向かって、ビートを奏で続けている。

  • 国籍を伝えるタイミングを待つ〈在日コリアン〉の父親

    日本人の妻と子供と日本で暮らしている〈在日コリアン〉の男性に、生活のなかで経験した苦労や、国籍を告げていない子供への想いをうち明けてもらった。彼は幼い頃から〈在日〉を意識しながら生きてきた。生来の国籍は偶然決まるのに、人それぞれ、国籍についての意識にギャップが生まれるのは何故だろう。