Who Are You?:竹内康泰さん(19歳)大学生

事務所近くのコンビニ。1日に2、3回は行きます。うちの映像部長がお気に入りの店員さんは、堀北真希をちょっとおぼこくしたような子なので、泥北真希って勝手に呼んでます。すごく可愛い。先日、その泥北ちゃんがカウンターの外に出てきたのですが、スラッとした御足で、お尻もキュッとしてて、映像部長と本当にビックリしました。今までごめんなさい。スラ北真希に変更ー。

日々の生活の中で、私たちはたくさんの人たちとすれ違います。でもそんなすれ違った人たちの人生や生活を知る術なんて到底ありません。でも私も、あなたも、すれ違った人たちも、毎日を毎日過ごしています。これまでの毎日、そしてこれからの毎日。なにがあったのかな。なにが起るのかな。なにをしようとしているのかな。…気になりません?そんなすれ違った人たちにお話を聞いて参ります。

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竹内康泰(たけうち やすひろ)さん(19歳): 大学生

竹内さん、スゲエ体ですね! 何歳でしたっけ?

ありがとうございます。19歳です。

早速そのスゲエ体のことを訊きたいのですが、やっぱその前に先週のことを…。コラーッ!!

本当にすいませんでした。

予定していたインタビュー、ぶっちぎりましたね。

本当に申し訳ありません。時間を間違えておりました。

電話をいただいたときは授業中だったんですか?

はい。授業中に「アレ…?」と気付いて。

授業してるときにケータイに「ピロ〜ン」と来て?

そうですね。「アレ…?」と思って、時間を確認してみたら「アーッッ!!」って。

16時に約束をしていましたが、18時と間違えたとか、そういう感じですか?

はい。本当に申し訳ありませんでした。

あの日は、ダブルヘッダーで入れていたので、次の方の時間まで、カメラマンの宮本さんは、ずっと携帯でマンガ読んでたんですよ。肉まんも食ってましたよね?

(カメラマン:宮本さん)そうでしたっけ?

本当にすいませんでした。

何の授業中だったんですか?

文化人類学という。

何学部ですか?

法学部です。

大学名とか訊いても大丈夫ですか?

全然大丈夫です。法政大学です。

あ、2週続けて法政だ。らーめんHAGGYさんと同じですね。今は何年生ですか?

2年生です。

じゃあ、これからは気をつけてくださいね。宮本さんにも謝ってください。

宮本さん、すいませんでした。

(カメラマン:宮本さん)はいはいー。

で、これは一体何の体ですか(笑)?

えっと…僕、一応YouTubeをやってまして(笑)。

YouTubeで体は出来上がらないでしょう。

筋トレ系のYouTubeなんです。

ああ、ユーチューバー?

はい、一応です。

「やってみた」系のやつですか?

じゃなくて、HOW TO的な。

そういわれると、なかやまきんに君臭がしますね。よくわからないので観てみましょう。

なんですか、これは? YASUの筋トレ日記?

はい。

これはジム紹介ですか?

いえ、違いまして、もうちょっと飛ばすと…

ああ、ここからトレーニングが始まるんですね。お! やっとる、やっとる。

はい。

こっちはなんですか? フィジーク大会? NPCJ?

NPCJというボディビルの大会みたいなのがありまして、それに出てみたってやつですね。

やっぱ「やってみた」系じゃないですか。

ああ、これはそうですけど。長いので飛ばしていただいて、筋トレしてる部分だけ。

やっぱ筋トレしてる部分を見せたいものなんですか?

まぁ、そうでもないのですが。

確かにスゲー体だな。賞とか取ったりしたんですか?

8位に入れました。

YASU、すごいじゃないですか。で、フィジークって何ですか?

ボディビルディングから派生したもうひとつの競技です。それをやっている人はフィジーカーといいます。

ボディビルとフィジーク、どう違うんですか?

ボディビルは、どちらかというとゴツゴツした筋肉です。フィジークは、ポージングから立ち振る舞い、筋肉の感じとか、全てを評価されるんです。コンセプトは「海に合う男」です。

加山雄三か…。で、これは日記ですよね? 最初はガリガリだったんですか?

超ガリガリではありませんでしたが、ちょこちょこやってくうちに大きくなりました。

何で筋肉を付けようと思ったんですか?

ちょっと話すと長くなっちゃうんですけど…

いいですよ。そういう日ですから。

もともと高校生のときに、ウェイトリフティング同好会という筋トレを趣味とする…

おかしな同好会が高校にあるもんですね(笑)。

はい。部活に入るのが面倒臭いとか、お喋りがしたいとか、なんとなく部活っぽいことしたいとか、筋トレがしたいとか、帰宅部みたいな人が集まる同好会に入っていたんです。そこで僕だけ黙々と筋トレしていました(笑)。でも高校3年になったときに受験があったので、1度は筋トレをやめたんですけど、大学1年生くらいのときにまた始めようかな? と思いまして、でもそのときに…

確かに話が長いですね。

すいません、コンパクトに行きます。そのときに付き合っていた女の子がオーストラリアから来た日本人とのハーフの子で、でも別れちゃったのでYouTubeを始めました。

ごめんなさい、言い過ぎでした。もうちょっとお願いします。えっと、ハーフの何ちゃんですか?

ライカちゃんっていいます。

いやらしいですね。で、そのライカちゃんと別れた?

はい、その子がオーストラリアに帰ったので別れてしまったんです。で、本当に寂しくなりまして、何をしたらいいかわかんなくなったときに、「またジムにでも行ってトレーニングしようかな?」と始めました。ただ、トレーニングをするだけだったら物足りないということでYouTubeで皆に日記をシェアしようかな? と。

やっぱり反響とかはあるんですか?

反響という反響はないですけど、学校で知らない方から「YASUさんですよね?」みたいな感じで声を掛けていただいたりはします(笑)。

「YASUさん! 触らせてください! ハァハァ!!」とか?

それはないですけど(笑)、「いつも観ています」みたいなことはいっていただけるようになりました。

いまいちユーチューバーってわからないんですけど、お金とか入るんですか?

入りますけど、そんなにいっぱいは入りません(笑)。

チャリンチャリンくらいは入るんですか?

ひと月に1000円くらいです。

うまくいけばドーンと貰えるんですよね?

そうですね。できればこれを将来のお仕事としてやっていけたらいいなと思ってます。夢です。

んん? どういうことですか?

筋肉でご飯を食べていけたらいいな、と思っております。

筋肉ユーチューバーで?

それもありますけど、ジムをやったり、アパレルをやったり、筋肉に関わったお仕事でお金を稼げたらいいなと考えてます。

筋肉アパレルっていうのはどういうイメージなんですか?

フィットネスブランドみたいなのが結構いっぱいあるんです。その中に自分のブランドをつくって、Tシャツとかトレーニング着をつくるみたいな。

ステキな夢ですね! じゃあ、今は筋肉のことばかり考えているんですか?

そうですね。家に帰って筋トレして、動画を撮って、編集して、アップするのが日課です。

ご自宅はどちらですか?

武蔵小金井です。

おひとり暮らしですか?

いや、家族と住んでいます。

お父さん、お母さんは、「なんで、そんなに筋肉付けてんのよ!」みたいなこといいませんか? キモッとか。

いわれますよね。「恥ずかしいから動画とかやめて。アップしないで」とかいわれています(笑)。

トレーニングは欠かしちゃマズイんですよね?

そうですね。

日々の筋肉スケジュールを教えてください。

学校に行って帰って来たら、そのままジムに行くっていう。特に変わったことは…。

プロテインを飲んだりとかは?

プロテインも飲んだりしていますが…ごめんなさい、別に特別なことはないんですけど。

いやいや、Y・A・S・Uにとっては特別ではないかもしれませんけど、私たちにとっては特別ですよ。プロテインも飲みませんし。食生活とかも気を遣ってらっしゃるのでは?

そうですね、食生活は結構気遣っています。日曜日とかに、1週間分のお昼ゴハンをつくって、パックして、冷蔵庫に入れて。

西島秀俊みたいですね! じゃあ学食とかは?

行かないですね。今は自分が達成したい栄養のカロリーとか、タンパク質が入ってる自分専用のゴハンを食べるようにしています。

何を食べてるんですか?

例えば、今日なら鶏のササミを揚げたやつとブロッコリーを8房、あとお米です。

パサパサしたものばかり食べてるんですね。

いえ(笑)。チキンのトマト煮とかもつくりますよ。

お母さんはお昼ゴハンをつくってくれないんですか?

つくってくれないですね。

「アンタの筋肉のためにはつくらないわよ!」って感じですか?

はい(笑)。

やっぱりチキンばっかり?

チキンばっかりではないんですよ。朝とか夜は、豚肉とか魚を織り交ぜて、バランス良くしています。

ラーメンとか行きたくなりません? HAGGY先輩、待ってますよ!

ラーメンは、減量とか、大会が終わった直後に、ご褒美として行ったりしています(笑)。

この前のコンテストの後にも行かれたんですか?

はい。

どちらに行きましたか?

ラーメン二郎です(笑)。

アハハ!!

やっぱり二郎を欲しちゃいますね(笑)。

本当にご褒美って感じですね! あっさりとか無化調とかじゃなくてステキです!

ありがとうございます(笑)。

やっぱ、お部屋に姿鏡とか置いてあるんですか?

はい。兄貴が持ってたので、勝手に持って来て毎日チェックしてます。

そのときは全裸ですか?

上半身だけのときが多いです。パンツ一丁とか。

ご自身の体では、どこが一番お気に入りなんですか?

背中ですかね(笑)。

見えないじゃないですか。合わせ鏡にするんですか?

いや単純に背中を鏡に向けて、首ひねって無理くり見てます。本当に見たいときはスマホでパシャッみたいな(笑)。

どんなところが好きなんですか?

逆三角形のところですね。

胸毛は生えていますか?

胸とかは毛深くないですが、腹毛とかすね毛とかは濃いですね。

ギャランドゥは、フィジーク界ではアリなんですか?

ナシなんです。だからコンテストの前は剃るんです。

あらー、ツルツルじゃないといけないんですね。

オフのときは特に何もしないですけど。

オフ?(笑)

オンシーズンとオフシーズンがあるんです。

それは知りませんでした! いつがオンシーズンなんですか?

だいたい5月から11月の間です。ですから、今は来シーズンに向けて、体づくりしている期間なんです。

子供の頃から筋肉質だったんですか?

いえ、ガリガリですごく細かったんです。

ご兄弟は?

兄がひとり。

お兄ちゃんもムキムキですか?

今はそんなでもないですが、最近僕に影響されたのか、またトレーニング始めました。もともと格闘技をやってて、マッチョだったんですけど。

竹内さんも小さい頃から格闘技が好きだったんですか?

僕は全くそうじゃなくて。どちらかというと兄貴にずっと技かけられてました。

武蔵小金井っ子は何をしてたんですか?

野球をやってました。でも1回もレギュラーになったことがないです(笑)。

もともと野球は好きだったんですか?

そうでもなかったんですけど、「MAJOR」っていう野球漫画に影響されまして。

でも楽しかったですか? この前うちの子と少年野球の見学に行ったんですが、ちょっとビックリするくらい厳しかったんです。土日も練習だし。

そうですね。土日もずっとやってました。もちろん楽しかったですけど、やっぱりめちゃくちゃ厳しかったですね。MAJORに憧れて入っただけなので、野球のルールとかよくわからなかったんです。タッチアップってあるじゃないですか? センターに上がったときに、そのままファーストからセカンドに行っちゃったんですね。おもいっきりグローブで頭を叩かれたことをよく覚えています。「こんなに怒るか?」みたいな(笑)。

小学校時代は野球ばっかりですか?

結構ガッツリやってましたけど、音楽を聴くようになったのもこの辺りです。

何を聴いてたんですか?

兄の影響でRAGE AGAINST THE MACHINEとか(笑)。

小学校で(笑)?

はい(笑)。兄が総合格闘技をやってたので。PRIDEのテーマソングが「Guerilla Radio」だったんですよ。

ああ、そうでした! そうでした!

あとはRIZEとかを聴くようになって。小学校のときは主に音楽と野球でしたね。

周りにレイジとかRIZEを聴いてる小学生なんていないですよね?

いなかったですね。昼休みのときに自分の好きな音楽を流していいというのがあって、皆がGReeeenとか絢香を流してる中、試しにRIZEを掛けてみたら5秒くらいでやめてといわれて消されました(笑)。

絢香か…昔はいい女でしたよね。じゃあ野球の試合の前は、レイジとかを聴いてモチベーションを上げていたと!

そうですね。試合の前に聴いて、ずっと応援するみたいな。

あ、そっか(笑)。

頭の中ではずっと「Guerilla Radio」が流れてて、頭の中で打ってました(笑)。

いい子でしたね。初恋とかは?

小学6年生のときにヒトミちゃんという女の子を好きになりました。

ヒトミちゃんは誰に似ていましたか?

ああ…僕疎いので…ちょっと、ごめんなさい。わからないです。

可愛かった?

その中だと大人っぽかったんですよね。

ああ、6年生だから、おっぱいも出てきてねぇ。

おっぱいはアレだったんですけど(笑)。すごくオシャレだったんですね。そういうところに惹かれてましたね。

ヒトミちゃんに告白とかしなかったんですか?

何も出来なかったですね。やっぱり小学生だったので、好きだけど何をしたらいいのかわからない。付き合うということがわからなかったので、ずっと遠くから見るみたいな。塾が一緒だったので、そのときになるべく話しかけるようにはしてましたけど、特に何をする訳でもなかったですね。

中学はどちらに?

日大三中っていう中高一貫の学校に入りました。

なんで中学受験をしようと思ったんですか

親からです。僕が本当に頭が悪かったので、「お前の頭じゃ絶対に大学に行けないから、エスカレーターで行けるところに入っておきなさい」って。

でもちゃんと法政に入ったんだからスゴイじゃないですか。筋肉は付いちゃったけどね。そこでまた野球をしたんですか?

入ろうと思ってたんですけど、丸坊主にしなくちゃならなかったんですね。僕の中の野球は、やっぱりマンガの「MAJOR」だったので、髪の毛がないとなぁってやめました。それでなんとなく陸上部に入りました。

日大三中って男子校でしたっけ?

いや、共学です。

中高一貫ってことは、6年間ずっと同じ女の子が周りにいるんですよね?

はい。

ヒトミちゃん以上のエロい子はいましたか?

(笑)。エロいというか、可愛い子はいっぱいいましたね。

楽しい楽しい男女交際は?

付き合った子はひとりしかいないです。

中高6年間で?

はい。6年間でひとりしかいないです。

それはいつですか?

それは高1の夏でした。

じゃあ中学時代は見るばっかり?

そうですね、見るばっかりです。

でもレイジがいますからね。「ナゲット割って父ちゃん」ってね!

その辺りにマキシマム ザ ホルモンが入ってきたんです。

ああー、なるほど! マキシマム ザ ホルモンってやっぱりすごいんですか?

僕の中ではすごかったですね。今もすごいですけど。

ちょっと詳しくないので、YASUが思うマキシマム ザ ホルモンの凄さを教えてください。

え? はい…えっと、うまく説明出来ないんですけど、ちょっと狂気さというか…タランティーノの映画わかります? 僕もそんなによくわからないんですけど(笑)。

はい(笑)。

ポップさとグロい感じを織り交ぜている感じがします。すごいポップな音楽なんですけれども、めちゃくちゃ極悪サウンドで。その混ざってる感じがすごく好きなんです。

なるほどー! なんとなくわかります。レイジとかRIZEとかを聴いてたから、ある程度下地は出来てたんですね。

ホルモンはレイジの系統なんですよ。だからその流れで「こんないいバンドいたんだー!」って。一応ポップもすごく好きでGReeeenとかも聴いてたので。そのポップと極悪サウンドが混ざって、本当にツボを押されたような気になりました。

「ホルモンッッ!!」って感じで、その体にも合っていますね!

未だにトレーニング中のBGMはホルモンです。

他にはどんなのを聴いてたんですか?

そこから洋楽に入って、LIMP BIZKITだったりKORNだったりSLIPKNOTだったり。

御三家ですね。

…そこから変態な音楽も聴くようになって。

どんな変態ですか(笑)?

マイク・パットンとか…

アハハ! おしっこ飲む人ですからね。

あとはジョン・ゾーンとか。

中学でジョン・ゾーンですか。紛れもない変態ですね。

マキシマムザ亮君が推薦していたんです。そこから掘って行きました。あとはNOFXとかRANCIDとかも聴き始めましたね。

マキシマムザ亮君って方は、素晴らしい先輩ですね! 変態のYASUは中学校時代の悶々期をどうしてたんですか?

えーっと、ひたすらデスボイスで発散するみたいな(笑)。ホルモンに憧れて、歌は全然歌えなかったんですけど、そういう変な声を真似するのだけは得意だったんですよね。

今も出来ます?

ちょっとなら…(笑)。

ちょっとだけ聴かせてもらえますか?

…ヴヴヴヴヴヴヴヴググググググオォォォォォォォォォォ〜〜〜〜!!!!!!!!

アハハ!! めちゃくちゃステキですよ(笑)。

こんなのを休み時間にずっとやってました。

どこでやってたんですか?

教室の真ん中です(笑)。

同級生はどうしてるんですか?

最初は引いてましたけど、やってるうちに、またやってんな〜みたいな感じになっていきました。

私も思い出しました! 中学のとき、休み時間の度に、後ろの黒板に長渕剛の歌詞を書き続ける子がいました! 毎日違う歌詞なの。

僕の中では、周りの目は気にせず、とりあえず自分の感情を出していました。今思うと、頭が弱かっただけかもしれませんが。羞恥心とかは特になかったですね。

デスボイスをしながら、同時にオナニーをするとか、そういう変態ならではの楽しみはなかったんですか?

そういうのはなかったですね(笑)。

じゃあ、自分のホルモンは、どのようにブッ放していたんですか?

僕はケータイを持ってたんですけど、インターネット制限が掛かってたんですよ。だから、めちゃくちゃ調べまくって、やっと出てきた海外の映画に出てくる裸のお姉さんを見てやってました(笑)。

検索するんですか?

はい。画像検索のサイトがあって。

何て入れてたんですか?

「熟女」とか入れてました(笑)。熟女・スペース・金髪とか(笑)。

熟女の金髪が好きだったんですか?

そういう訳じゃないんですけど、熟女は好きでしたね。

そうでしたか。で、この頃もまだガリガリですか?

そうですね、まだ。ただ中3のときに語学研修でシアトルに行ったんです。そこで衝撃を受けまして。

本場の熟女の金髪に?

まあ、それもそうなんですけど、やっぱり向こうの人のデカさにビビったんです。

本場の筋肉メーンに?

はい。カッケーという感じになりまして、ちょっと僕も鍛えようかなって思うようになったんです。

最初はどんなことをしていましたか?

腕立て伏せをしたり、YouTubeで動画を探して筋トレしたり。とりあえず、基礎をつくってみたいな。食事とかは、まだ何も考えてなかったですね。

で、中学から高校はエスカレーターでそのまま行けたと。

結果としては上がれたんですけど、危うく行けないところだったんですよ。

そういうのもあるんですか?

はい。成績的には問題なかったんですけど。

あ、デスボイスのやり過ぎでしょ?

デスボイスも問題はなかったんですけど(笑)。本当に小さいテストでカンニングしちゃったんですよ。

あら。

皆してたんですよ。すごく皆がやってたんで、「僕も!」と思って隣を覗いたら、そこだけ先生に見つかってしまい。それで推薦で行けるはずだったんですけど、生徒指導にかかって、危うく行けなくなりそうになりました。

そこはやっぱデス声で謝ったんですか?

いいえ(笑)。でもなんとか上がれました。

中高一貫って、高校生になっても周りは同じですよね?

はい。

友達関係、飽きないんですか?

すごく飽きます(笑)。でもまあそれはお互い様というか。僕も飽きられてたでしょうし。

でも6年も一緒だから、女の子の成長過程というか、中1のときはなにも思ってなかった子がエロくなったり…

可愛くなって来たりしますね。でも、ずっとモテませんでした。どちらかというとモテたくて鍛え始めたというのが強かったですから。デスボイスばっかりやってて、女の子と付き合えなかったので(笑)。

だからデスボイスやらなきゃいいのに(笑)。

体を鍛えて。外国人ってマッチョじゃないですか? それで格好良いなって思ってたので。

筋肉以外ではなにかやってなかったのですか?

バンドを始めました。

おおー、バンド名を教えてください。

えっと…すごくダサいんですけどルーラーです。

ルーラー?

英語のRULEにERを付けてRULERです。

かっちょいい! なんでそんな名前に?

中二病だったので、支配者を英語にしたいみたいな(笑)。

俺たちはルールを守らねえ、俺たちがルールをつくるんだ! みたいな?

そうです。アウトサイダーみたいな(笑)。

RULERでは何をやってたんですか?

ホルモンとL’Arc〜en〜Cielをやってました(笑)。

パートは?

パートはギターでした。

あらー、せっかくデスボイスがあるのにー。

ホルモンのときだけギターを置いてデスボイスみたいな(笑)。

ライブもやってました?

文化祭のときくらいですね。

じゃ、ホルモンになるとデスボイスをやると。やっぱ会場はざわつくんですか?

「え…」みたいな感じにはなりますよね(笑)。

でも中学のときからやってるからね。

でも「またやってんな」みたいな感じもありました。

やっぱ、竹内さんのあだ名はデスでした?

そういうのはないですね。

YASU DEATHとか?

そういうのはないです(笑)。

で、筋肉を付けました。バンドもやりました。遂に彼女ができるんですよね! 高1の夏!!

はい(笑)。

何ちゃん?

カホちゃん。

いい名前ですね。夏帆か…どんどんいい女になってますよね。カホちゃんは筋肉好きでもあったんですか?

そうなんです(笑)。

そうなの!!

「あの子は筋肉好き」みたいな全く根拠のない噂を聞いてたんです。

すごい噂ですね(笑)。

根拠ゼロですから(笑)。それで「タケウチ! 行けるぞ!」って煽られて、友達に繋いでもらってメールして。そしたらラッキーなことにたまたま付き合えたみたいなことはありましたね(笑)。

やっぱカホちゃんからは、「筋肉触らせて! 早くー、早くーっ!!」って?

そういう感じのはなかったんです。

え? だって筋肉好きなんでしょ?

そういうのなかったんです。特に何もなく。その子とも1ヶ月で終わっちゃったんですよ。

あら、何で?

何ででしょうね(笑)。ただ、僕自身もあんまり好きではなかったのかもしれません。1回目のデートは良かったんですけど、付き合って2回目のデートのときに、あまり僕の好きな匂いじゃないなって感じたんですよ。

アータ! 失礼な!!

いやいや(笑)、匂いが合わないなって(笑)。それで兄に相談したら、そりゃ相性が合ってないっていわれて(笑)。

匂いでしょ、匂い。

それで「ああ、そうなんだ」って、僕は急激に冷めてしまいました。でも、ちょうどそのとき、向こうも僕のことを臭いって思ってたらしくて(笑)。

アハハ! それは何でわかったんですか(笑)?

後々、友達に「お前臭いっていわれてたらしいよね」っていわれて(笑)。偶然ってすごいなと(笑)。その臭かったデート以降、その子からもメールが来なくなって、それで別れました。

お互いどんなニオイだったんでしょうね。納豆かな?パルメザンチーズかな?

どうだったんですかね、汗臭かったのかもしれません。

じゃあカホちゃんには、ご立派な筋肉を披露できなかったんですね。

はい。

で、これ1回キリですよね。じゃあその後の高校生活は…

鍛えて、鍛えて、それで終わってしまいましたね。

そっかー。それで法政大学に入学。そのまま日大にも上がれたと思うんですけど、どうして受験したんですか?

もともとする気はなかったんですけど、語学研修以降、英語はちょっとだけ勉強してたんです。他の教科はてんでダメだったんですけど、英語だけ出来たんです。高校3年生の夏くらいに、センターの過去問を解いたら140点くらい取れたんですよね。それで、行けるかもしれないということで、受験することにしました。

何で英語は好きだったんですか? レイジとか聴いてたから?

それが強いですね。それに西洋の文化に憧れもあったんです。マッチョも好きだし、バンドも好きだし、金髪も好きだしって。いつか英語を喋れるようになりたいっていうがあったので、英語は勉強していました。

大学生活はいかがですか?

もう楽しいですね。学校が楽しいというよりは、大学生というものが楽しいなって。高校のときって時間割があって、時間通りにやらなきゃいけなかったですけど、自分の好きなように時間が使えるとすごく良いなっていう。

時間を好きに使えるからといって、インタビューの時間は勝手に変えないでくださいね。

すいません、忘れてました。本当に申し訳ありませんでした。

で、ハーフのライカちゃん問題ですよ! どこで知り合ったんですか?

大学1年のときに、もっと英語を勉強したいということで、外国人が集まるパーティーに行ったんです。

そんなのあるんですか。

もともと英語サークルみたいなところに入りまして、その先輩に「こういうパーティーがあるから行ってきな」っていわれて。「ひらがなタイムズ」というタウン誌が企画してる、日本人と外国人が喋るためのパーティーみたいな。そういう出会いというよりかは、会話をする健全なところです。

「そういう」なんていってませんよ。どこでやるんですか?

新宿のビジネスホテルの2階を貸し切ってやってました。そのときに僕と同じ年くらいの外国人の男と知り合って、友達になりまして。そいつは1ヶ月くらい日本に滞在していたので、よく遊びに行ってたんですね。そいつがまた違う国際パーティーに行ってて、そこで知り合った日本人の女の子とゴハンを食べることになったと。「YASU、ふたりじゃ気まずいから来てくれないか?」といわれて「2対1じゃもっと気まずくない?」といって「じゃあ、俺が友達を呼ぶから」っていって来た女の子がライカちゃんだったんです。

ライカちゃんは何で日本に来てたんですか?

お母さんが日本人なので、日本の文化を知りたいということで1年くらい来てたんですよね。

一目惚れですか?

そのときはあんまり思わなかったんですけど、とりあえずFacebookだけ交換して。

どうして付き合うことになったんですか?

メールをしてて、向こうが食べ物のドキュメンタリーが好きだと。「ラーメンは食べた事がある?」、「あるよ〜!」みたいな感じで。「じゃあラーメン二郎食べたことある?」っていって。

やっぱ二郎は違うなぁ。

「ない、ない、何それ?」みたいな。それで画像を送ったら「うわ〜! 食べてみた〜い!」っていってたので「行くか!」と。自分の中では友達でしたから。さすがに好きな女の子を二郎には誘いません(笑)。

ですよね(笑)。

それで二郎を食べに行って、「臭いな〜」みたいにふたりで話して。

あ!さっきのニオイって二郎じゃないの!?

わからないですけど(笑)。そんな感じで次も遊ぶことになり、映画に行ったりして、付き合うようになりました。

よく考えたら、それって去年とかの話なんですよね?

一昨年から去年の話ですね。

で、遂に筋肉を披露するときが来るじゃないですか?

そうですね(笑)。でもその頃は、受験からの流れであまり鍛えていなかったので、ほとんど筋肉はありませんでした。

二郎も食べてましたものね。で、どちらでお脱ぎになられたのですか?

僕の家です。

お父さん、お母さん、お兄さんは?

出てってくれました。

えっ? ライカちゃんが来るっていったの?

はい。そしたら察してくれたのか、うちの母親には秘密だったんですけど、自分の兄貴と親父はそれを察して出てってくれました(笑)。

ライカちゃんは何時に来たんですか?

夜の6時、7時とかです。

お父さんとお兄ちゃんはどこに行ってたんですか?

兄貴と親父は焼肉屋に行ってました。

それは結構タイトなスケジュールですね。

でもその日は全部まではいかなかったんです。そのときは上半身だけ脱いで。

高橋さん発、上半身裸ブームの到来ですね。じゃあ、下半身もお脱ぎになったのは?

その1ヶ月後くらいですね。何回か徐々に重ねていきました(笑)。練習期間みたいな。

なんかとてもステキですね。ライカちゃんとの楽しいデートはどこに行ったりしてたんですか?

下北とか吉祥寺とか渋谷とか新宿とか。

デスボイスは披露しました?

全くしてないです。

えー! 何で?

そのときは特に披露するという意識がありませんでした。

でもお別れになったんですよね。いつ別れたんですか?

去年の12月くらいなんですよ。

あらー、ちょうど1年。

彼女がオーストラリアに帰国して、その1ヶ月後くらいなんですけど、よく考えてみたら向こうも日本に戻って来る予定もないし、こっちもオーストラリアに行く機会もない。付き合ってる意味はないんじゃないかみたいな話になって。それで別れることになったんです。

号泣?

そのときはも号泣でしたね。毎日号泣みたいな。

でも、その涙があったから、この筋肉が付いたんですよね?

そうなんです。

でもあれじゃないですか? いつかライカちゃんが日本に戻ってきたら、がっちり見せたいみたいな気持ちもあったり?

実はちょっと…あります(笑)!

はいー(笑)。

いつか戻ってきたときに、もう1度付き合いたいとかはないんですけど、「私の好きだった元彼は、こんなにすごい筋肉してるんだ!」っていう風にはちょっと思ってもらいたいですよね(笑)。

お父さん、お母さんも、ライカちゃんがいなくなったから、筋肉マンになったのわかってるのかな?

わかってると思います(笑)。寂しさを埋めるためだと。

その後の女の子関係は?

ちょっとだけありました。まぁ、ある方とお付き合いしたんですけど、やっぱりライカちゃんの寂しさを忘れようとしてたというのがあって。最終的には、「ごめんなさい」しました。

そっかー。でもその子は、YASUの体を見たんですか?

一応見ましたね。

どうでした? 始めて披露したんでしょう? どういう反応でした?

ニヤニヤしてるみたいな感じで(笑)。

いいニヤニヤ?

多分いいニヤニヤなんですかね(笑)。

触らせてー! とか?

まぁ、そういう感じですね(笑)。

YASUは、どこを触られるのが1番好きですか? チンチン以外で。

だっはー(笑)! 特にないですけど、胸とかですかね?

そうですよね。固いしピクピクするんでしょ?

ピクピクします。

すごいですね。

全然、すごくないですよ。

でも、そのピクピクで商売しようとしてるんですよね。例えば、さっきいったご自身のジムのイメージとかあるんですか?

そうですね。日本のジムは、基本的に器具の種類があまり揃ってないんですよ。これが使いたい、欲しい、というときになかったり。あと海外に比べて、料金が高いですね。理想ですけど、安くて、要望に合った器具を揃えられるジムをやりたいです。

それにしても、毎日トレーニングで、嫌になったりしないんですか? 辛くないんですか?

本当に楽しいんですよね。やればやるだけ、筋肉は増えるので。競技と違って目に見えるんですよ。それで楽しいという感じですね。

でも、疲れることは疲れるんですよね?

ないんです。運動の種類が違うからだと思うんですけど、走るのって有酸素運動じゃないですか。だから吐きそうになったりしますが、筋トレは筋肉が使えなくなるだけなので、すげー辛いという訳ではないんですよね。むしろ動かせなくなる感じが最高に気持ちいいみたいな。

動かせないのが気持ちいい…ですか。さすがですね! 筋肉ゴールみたいな物は持ってるんですか?

目標としては、世界のフィジーク大会で優勝出来たらいいなと。将来は世界一がいいですよね。

カッケー。このコーナーで世界一なんていってる人は初めてですよ。

いや、いや(笑)。なりたいだけですので。

フィジークって、引退の歳とかあるんですか?

フィジークは新しく出来た競技なので、引退してる選手もそんなにいないんですよね。一応区別があって、40歳以上のフィジークだとかもあるので、40歳になったらそこに出ようかな? みたいな。

大会にはフィジークマニアの女の人とかいるんですか? 最前席で見てるような。

どうなんでしょうね(笑)。いないことはないと思うんですけど、そういう方から声をかけていただいたことはないですね。

すげー変なこと訊いてもいいですか?

はい。

自分の体を見るじゃないですか? それでチンチンが勃っちゃったりしないんですか?

そういうのはないですね(笑)。

筋肉のパンパンにつられて、チンチンもパンパンになっちゃったり。

ないですね(笑)。

でもやったことはありますよね? 体に合わせてチンチンを勃起させたらどういう風になるのか? とか。

ないです…いや、あるかな? あるなー、1回くらいは(笑)。

ありがとうございます。だからどうしたって話ではないのですが、私だったらやるだろうなと思ったので。

そのときはホルモン漲ってますよね(笑)。

うまい!! じゃ、今は来シーズンに向かってトレーニングしているんですね。

はい。

何月くらいがピークなんですか?

8月、9月にピークを持っていけたらいいなと。

減量とかもやるんですよね?

そうですね。4ヶ月くらい前から。

そんなに前から!!

そうですね(笑)。徐々に落としていくので、もっと前かもしれないですね。

じゃあ、その後のラーメン二郎はたまらないですね。

たまらないですね。4ヶ月食べられない訳なので。

真のジロリアンじゃないですか(笑)。全国のジロリアンに見習って欲しいですね。

(笑)。

やっぱ自分の体は大好きですか?

大好きですね。なんか謎の愛着持ってます(笑)。ただ自分の体に惚れ惚れしたことは1回もないんですよね。

どういうことですか? チンチンの張りが足りないとか?

いえいえ(笑)。改善するポイントが、まだまだいっぱいあるので。

一番完璧にしたい部分はどこなんですか?

肩ですねえ。

あ、そうなんですか。全くわからないですけど。

肩に丸みをつけたいんです。

丸みですか?

はい。今まで肩はあまりトレーニングをしてこなくて、最近重要性に気付いて始めたんですけど、メロンみたいな感じにしたいんです。そうするともっと体が逆三角形に見えるという。僕の背中が一体化される感じですね。

一体化された日が、メロン記念日ですね!

今はオフシーズンなので、結構脂肪が乗っちゃってますけど、大会のときはなるべく絞ってV字に見えるようにします。

じゃあ、そろそろ脱いでいただきましょう!

あ、その前にパンプアップしていいですか? せっかくですので。

もちろんです! 宮本さん、興奮しないでくださいね!!

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