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チャカとシャブと青春群像──。 日本で一番悪い奴らが行き着くところ
こんなにも、チャカ(拳銃)やシャブ(覚せい剤)といった単語が威勢よく飛び交う映画は久しくなかった! 綾野剛主演の『日本で一番悪い奴ら』。
パンクス VS ネオナチのスリラー映画『Green Room』
インディペンデント映画としては異例のヒット作となった2013年の『ブルー・リベンジ(Blue Ruin)』に続くジェレミー・ソルニエ監督の最新作『Green Room』。作品のテーマは、パンクスとネオナチ集団の闘いだ。
メキシコ麻薬戦争の最前線映画『カルテル・ランド』の裏側を語る
メキシコ麻薬戦争をとらえたドキュメンタリー映画『カルテル・ランド』。製作総指揮のキャスリン・ビグローと、マシュー・ハイネマン監督が、自らこの映画の裏側を語る。
女性のためのカルト映画『ボーン・イン・フレイムス』が1983年に予言した今
リジー・ボーデン(Lizzie Borden)は、多様なバックグラウンドを持つ女性たちを募り、「人種差別」「性差別」「社会主義革命」を題材にフェミニズムの視点からディストピアを描いた映画『ボーン・イン・フレイムズ』を製作した。この作品の公開以後、社会がどのように変化し、何が変化しないままなのかを彼女に訊いた。
スターウォーズのモンスターを産んだ職人のいいはなし
スター・ウォーズ・シリーズの一作目である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)で、チャルマンの酒場に集うエイリアンたちのマスクを制作し、更に中に入って演技をしていたのも彼。
アマゾンを舞台にした残酷サイケデリック・ムービー『Embrace of the Serpent』
コロンビア映画『Embrace of the Serpent』(2015)。ジャングルを舞台に、真実以上の真実を描く、ヒストリック・サイケデリック・ムービー。チロ・ゲーラ監督、2015年のインタビューを公開。
宇宙ゴミとして廃棄すべきスター・ウォーズ・ソング
いくらスター・ウォーズだからといって、すべてが素晴らしく、すべてが完璧とは限らない。特に音楽。便乗系アニメ・ミュージックから、ブラスターの発射音入りディスコ・ミックスまで、様々なスター・ウォーズ・ミュージックがあるのだから。
新たな殺人鬼ストーリー 映画『ザ・ヴァンパイア~残虐な牙を持つ少女~』
映画『ザ・ヴァンパイア~残虐な牙を持つ少女~』が公開。ストーリー、映像、時代感、ファッション、音楽などなど、それぞれに様々な要素が重なり合い、新たな殺人鬼物語が綴られる。
映画と不良。強制参加型反抗映画 『孤高の遠吠』を待ちながら vol.2 ユキヤ(赤池由稀也)インタビュー
「大人になったときに、みんなで観れば面白いんじゃねえの、酒のつまみにでもなったらいいや、みたいな感覚でした。でも、他の人が監督だったら絶対にやってなかったです。相棒の兄貴だったから」
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』ジョージ・ミラー監督インタビュー
第一作目である『マッドマックス』から36年、そして前作『マッドマックス/サンダードーム』から27年。遂に公開されたシリーズ第四作『マッドマックス/怒りのデス・ロード』。制作までの背景から、撮影中の逸話、出演者への想い、そしてこれからの映像表現について、ジョージ・ミラー監督が語る。