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10歳のタトゥーアーティスト〈NOKO〉。「大人になってもタトゥーをやってたいな」
わずか10歳にしてタトゥーアーティストとしてデビューしたNOKO。日本のタトゥーカルチャーは異常なまでの抑圧に苛まれているが、そんな環境は意に介さず、タトゥーをただ単純に心の底から楽しんでいる彼女に話を聞いた。
ヤクザ、ダイバシティー、インバウンド!! タトゥーと温泉問題の行方
ヤクザとジャパニーズスタイルのタトゥーを入れている人は、決してイコールではない。多様な国籍や人種、性を認めようとするように、多様な趣味嗜好を認めたって良い。日本でタトゥーを入れている人が規制されていることは事実だ。温泉、海水浴場、スポーツジムなど。これらの問題を、どう解決していくべきか、タトゥー専門誌の元編集長であり、現在はバイリンガル・ウェブサイト『Tattoo Friendly』を運営する川崎美穂に話を聞いた。
新たなタトゥーで再誕する 元ギャングと人種差別主義者
〈リダンプション・インク〉は、人種差別、ギャングにまつわるタトゥーを除去する非営利団体だ。活動理念に賛同する世界中のパーラーを集め、そのネットワークを築こうとしている。「このサービスを、タトゥー・ショップ間の協定にしたいんです。まずは国内で広め、そのうち海外にも展開したいです」
タトゥー進化論 01 人類最古の天然ミイラ〈アイスマン〉のタトゥーは何を語る?
タトゥーの歴史に焦点をあてた連載企画「タトゥー進化論」。第1回目は現存する人類最古の天然ミイラ〈アイスマン〉に施されていたタトゥーを契機に、タトゥーを施していた理由や起源について検証していく。装飾のためか、治療のためか、はたまた火の使用とともに、生まれたものか。謎に満ちた人類の歴史とともに、タトゥーにまつわるロマンを探る。
顎に宿る聖なるタトゥー
1800年代、ニュージーランドが植民地化されると、マオリ族の慣習である女性の顎に施す聖なるタトゥー「モコ・カウアエ(moko kauae)」は廃れてしまった。しかし、その慣習が徐々に復活の兆しを見せている。自らの顔に「アイデンティティ」を刻む意義とは何なのか。
トランスジェンダー・タトゥーアーティストの魔術的世界観
マサチューセッツ州グレート・フォールズで活動するタトゥー・アーティスト、ノエル・ロングホールの美的で魔術的なアートセンスは、SNS上で数万ものフォロワーを獲得し、その数は未だに増え続けている。そんなノエルが彷徨う、暗く深い森の中を案内してもらう。
自ら刺青を彫り入れる、元警察官が撮ったソ連の囚人たちの姿
世界中どんな刑務所でも刺青は、囚人たちの身体に刻まれたユニフォームのようなものだ。ロシアでは他の受刑者とのコミュニケーションツールになることもある。例えば首に短刀が刺さったモチーフは、当人が刑務所内で殺人を犯したことがあり、かつ殺人依頼を引き受けるという意味らしい。