映画
ヘンリー・ロリンズの俳優人生を振り返る
ヘンリー・ロリンズ。いわずもがな、SOA、BLACK FLAG、そしてROLLINS BANDのフロントマンとして、ハードコア〜オルタネイティヴ・シーンのど真ん中を突き抜けてきた。現在では音楽以外にも様々な分野で活躍しているが、そのなかでも際立っているのが俳優としてのキャリア。20年にも及ぶ彼の俳優人生を振り返ってみよう。
パキスタンの歪んだ日常 ③ 世界最大の多国籍企業と闘い続ける男
パキスタンで、大手多国籍企業が起こした粉ミルクによる乳幼児死亡事件。この衝撃の実話を元にした映画『汚れたミルク あるセールスマンの告発』が、日本で世界初公開される。この映画をより理解するためのシリーズ〈パキスタンの歪んだ日常〉。民族、宗教、貧困、政局、紛争、人口過多など様々な問題を抱える国をレポートする。最終回。
パキスタンの歪んだ日常 ② 新生児死亡率世界一の汚名を晴らすために
パキスタンで、大手多国籍企業が起こした粉ミルクによる乳幼児死亡事件。この衝撃の実話を元にした映画『汚れたミルク あるセールスマンの告発』が、日本で世界初公開される。この映画をより理解するためのシリーズ〈パキスタンの歪んだ日常〉。民族、宗教、貧困、政局、紛争、人口過多など様々な問題を抱える国をレポートする。第2回。
パキスタンの歪んだ日常 ① 偽薬ブラックマーケットとの闘い
パキスタンで、大手多国籍企業が起こした粉ミルクによる乳幼児死亡事件。この衝撃の実話を元にした映画『汚れたミルク あるセールスマンの告発』が、日本で世界初公開される。この映画をより理解するためのシリーズ〈パキスタンの歪んだ日常〉。民族、宗教、貧困、政局、紛争、人口過多など様々な問題を抱える国をレポートする。第1回。
トランプ時代に観る『バトルランナー』
この作品は、80年代の軽薄な音楽と、シュワルツェネッガー出演作品にありがちな、アクションヒーローの独善的なセリフで埋め尽くされている。しかし、公開当時は〈未来〉だった2017年を舞台に、生死を賭けたリアリティー番組しか娯楽のない、荒廃した米国が舞台の同作品を改めて観ると、非常に不安な気分になった。
提示する身体 森山未來インタビュー
『LOUIS VUITTON : DANCE WITH AI』にて、圧倒的なパフォーマンスを披露した森山未來。俳優として、数々の映画、舞台、ドラマで活躍してきた森山だが、近年ではダンス作品にも積極的に参加している。果たして彼は俳優なのかダンサーなのか。今を語る。
チャカとシャブと青春群像──。 日本で一番悪い奴らが行き着くところ
こんなにも、チャカ(拳銃)やシャブ(覚せい剤)といった単語が威勢よく飛び交う映画は久しくなかった! 綾野剛主演の『日本で一番悪い奴ら』。
メキシコ麻薬戦争の最前線映画『カルテル・ランド』の裏側を語る
メキシコ麻薬戦争をとらえたドキュメンタリー映画『カルテル・ランド』。製作総指揮のキャスリン・ビグローと、マシュー・ハイネマン監督が、自らこの映画の裏側を語る。
女性のためのカルト映画『ボーン・イン・フレイムス』が1983年に予言した今
リジー・ボーデン(Lizzie Borden)は、多様なバックグラウンドを持つ女性たちを募り、「人種差別」「性差別」「社会主義革命」を題材にフェミニズムの視点からディストピアを描いた映画『ボーン・イン・フレイムズ』を製作した。この作品の公開以後、社会がどのように変化し、何が変化しないままなのかを彼女に訊いた。
スターウォーズのモンスターを産んだ職人のいいはなし
スター・ウォーズ・シリーズの一作目である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)で、チャルマンの酒場に集うエイリアンたちのマスクを制作し、更に中に入って演技をしていたのも彼。